広島、マイナー106発内野手の獲得を発表「準備は万端」 ハーンは契約更新、ハッチは退団
モンテロはマイナー通算106本塁打&432打点
広島は8日、テイラー・ハーン投手との契約更新、新外国人のエレフリス・モンテロ内野手との契約合意したと発表。また、トーマス・ハッチ投手の退団も発表した。
ハーンは1年目の今季35試合に登板。17ホールドをマークし、防御率1.29の安定感を誇った。同じく1年目のハッチは5試合で勝ち星なしの3敗、防御率7.36だった。
新入団のモンテロは26歳の内野手でロッキーズなどでプレー。メジャーでは3年間で通算205試合に出場し、通算打率・228、21本塁打、87打点。マイナーではカージナルスやロッキーズの傘下でプレーし、打率.284、106本塁打、432打点の成績を残している。
○ハーンのコメント
「来シーズンも広島に戻れることと、最高のカープファンの前で優勝争いの手助けができることをとても楽しみにしています。チームから求められる役割を果たして、更なる活躍を目指します。応援よろしくお願いします」
○モンテロのコメント
「カープに入団することが決まり、感謝とエキサイティングな気持ちです。誇り高い歴史と、信じられないほどの応援をしてくださるファンを持つチームの一員になれることは、本当に光栄です。これからの挑戦を楽しみにしていますし、チームと素晴らしいファンのために、自分ができる限りベストを尽くします。
私の1番の目標は、広島に優勝を取り戻すことです。それを実現するために毎日一生懸命プレーする準備ができています。日本で成功するには献身的であること、集中すること、そして常に向上する意欲を持つことが必要であると思います。そして、その気持ちをフィールドに持ち込む準備は万端です。
ファンの皆様、温かく迎え入れてくださりありがとうございます。皆さんの前でプレーし、球場でエネルギーを感じ、皆さんに誇りに思ってもらえるよう全力を尽くします。
2025年シーズンを思い出に残るものにしましょう」(Full-Count編集部)