ELのRFS戦でゴールを挙げ、喜びを爆発させるラーション photo/Getty Images

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CLリーグフェーズ第4節でインテルに敗れたアーセナル。0-2で敗れたボーンマス戦から難しいゲームが続いており、直近6試合で勝利を挙げられたのはわずか2試合しかない。

今夏の移籍市場ではリッカルド・カラフィオーリ、ミケル・メリーノら即戦力の獲得に成功したが、10月のボーンマス戦から苦戦が続いている。怪我人が多く、過密日程による主力の負担増も気になるところだ。

そこで重要になるのは冬の移籍市場での動きだろう。チームの調子を上向かせられる実力者の獲得が必要になる。

『CaughtOffside』によると、アーセナルはフランクフルトでプレイするスウェーデン代表のMFヒューゴ・ラーション獲得に向けて動いているようだ。冬の移籍市場では4000万ユーロ、日本円にして約66億円の移籍金を提示するとみられている。

ラーションに興味があるのはアーセナルだけではなく、同じくノースロンドンに本拠地を構えるトッテナムやプレミア首位のリヴァプールも獲得リストに同選手を加えたようだ。

ラーションは中盤を本職とするスウェーデンの名門マルメ出身のプレイヤーで、今季好調を維持するフランクフルトでは、ブンデスリーガ含めた全コンペティションで14試合に出場し、3ゴール1アシストを記録。同メディアはラーションをマルティン・ウーデゴー不在の中で、ボールの前進を助けられるバランスの取れたプレイヤーだと評価している。

問題はフランクフルトの評価額であり、アーセナルが提示予定の4000万ユーロの倍額となる8000万ユーロ、日本円にして約132億円を要求するとみられている。