30代女性、ロマンス詐欺で2150万円被害…実在する投資アプリを装った偽アプリをインストール

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 北海道警旭川中央署は6日、旭川市の30歳代女性がSNSを使ったロマンス詐欺で約2150万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。

 発表によると、女性は7月末にマッチングアプリで知り合ったアメリカ国籍を名乗る人物から「2人の将来のため」と投資話を持ちかけられ、実在する投資アプリを装った偽アプリをインストールして暗号資産約450万円を購入した。しかし、利益を引き出せなかったことから、偽アプリのカスタマーセンターに相談。手続き費用などの名目で指定された複数口座に約1700万円を振り込んだ。

 実在するアプリに問い合わせたところ、取引事実がないと返答され、被害に気づいたという。