網屋、今期経常を一転10%増益に上方修正・最高益更新へ

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 網屋 <4258> [東証G] が11月6日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の3.9億円→4.6億円(前期は4.2億円)に17.3%上方修正し、一転して10.1%増益を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.2億円→1.9億円(前年同期は1.5億円)に56.1%増額し、一転して22.3%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2024年4月より開始した当社ログ管理製品「ALog」の完全サブスクリプション化が堅調なスタートを切ることができ、他のサービスにおいても順調な受注傾向となりました。また、営業利益率が想定を上回ったこと、保険解約返戻金による営業外収益が発生したことに加え、当初想定していた営業外費用の発生の見込みがなくなりました。その結果、売上高、営業利益、経常利益および当期純利益のいずれも前回発表予想を上回る見込みとなりましたので、通期連結業績予想を上方修正するものです。