ソン・ガンホ&パク・ジョンミン主演の映画「1勝」予告映像を公開

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ソン・ガンホ、パク・ジョンミン主演の映画「1勝」の予告映像が公開された。

映画「1勝」(監督:シン・ヨンシク)は、勝ったことのない監督から勝つ気のないオーナー、勝つ方法を知らない選手まで、勝利の可能性が全くないプロ女子バレーボール選手団が、1勝を目標に挑戦に乗り出す話を描く。

公開された予告映像で「一生破職、破産、退出で何一つちゃんとしたことがなかったようだけど?」というセリフと共に、今まで勝ったことのない監督キム・ウジン(ソン・ガンホ)が紹介され、目を引く。

また、訓練中の選手を横目に釣り竿の手入れをしたり、試合中の作戦タイムには「頑張ろう」という一言しか言えないキム・ウジンの情けない姿と共に、「ピンクストーム」の連敗が続く。百戦百敗の監督キム・ウジンが果たして「ピンクストーム」の選手たちと、たった一度の1勝を得ることができるのか、注目が集まる。

続いて、自伝の出版から衝動的なライブ放送まで、人々の関心だけを浴びたがる球団リーダーのカン・ジョンウォン(パク・ジョンミン)が登場する。バレーボールのことは何も知らないが、「選手不足なら選手を買ってください、資金不足なら選手を売りなさい」という明瞭な解決策でみんなの言葉を失わせるカン・ジョンウォン。1勝したら賞金20億ウォン(約2億円)という破格の公約で、シーズンの完売を達成した彼が「勝てるチームはわからないけど、売れるチームは作ってあげる」という言葉を守ることができるのか、好奇心を刺激する。

一方、20年間補欠だった「ピンクストーム」のキャプテンで、勝てる方法を知らない選手パン・スジ(チャン・ユンジュ)の悲しい瞬間が視線を釘付けにする。やっとコートに立てたものの、同僚や監督のサインを読み取れず、ミスを連発して結局交代されるパン・スジ。「今センターになったら40歳までやれるよ」と、ポジションを交代するキム・ウジンに「私、40歳なんですけど」と言い返す姿が笑いを誘う中、ベンチで長らく耐えてきた彼女の生存力が、映画に活力を吹き込むと期待を高める。

実力もチームワークも解散直前、集まったら喧嘩が始める選手たちと意外な外国人(イ・ミンジ)まで、個性的な「ピンクストーム」のメンバーたちの姿は、新鮮なエネルギーと愉快な活躍を予告し、見る人々に応援したいという気持ちを抱かせる。