ドジャース・ロバーツ監督

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 「ワールドシリーズ、ヤンキース−ドジャース」(30日、ニューヨーク)

 ドジャース先発のフラーティが二回途中KOで降板となった。わずか35球の苦しい登板となった。

 フラーティは初回、まさかの連続被弾で3点を先制された。1死からソトに四球を与えると、続くジャッジに初球、150キロの真っすぐを右中間スタンドへ運ばれた。ここまでの4試合で計2安打だった相手の主砲を目覚めさせてしまうと、チザムにも4球目の低め150キロを完璧にとらえられて右中間中段へ。2者連続本塁打であっという間に3点ビハインドとなった。

 マウンド上でフラーティは呆然。二回も続投となったが、7番ボルピーに二塁打を浴びると、1死三塁で9番バーデューゴに適時打を浴びたところで降板となった。

 フラーティは26日の初戦で先発し、六回途中90球2失点と好投していただけに、まさかの背信登板となった。2番手にはバンダがあがった。