ドジャース・ロバーツ監督

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 「ワールドシリーズ、ヤンキース−ドジャース」(30日、ニューヨーク)

 ドジャースが初回、まさかの連続被弾で3点を先制された。二回も適時打を浴び、降板となった。

 先発のフラーティが1死からソトに四球を与えると、続くジャッジに初球、150キロの真っすぐを右中間スタンドへ運ばれた。ここまでの4試合で計2安打だった相手の主砲を目覚めさせてしまうと、チザムにも4球目の低め150キロを完璧にとらえられて右中間中段へ。2者連続本塁打であっという間に3点ビハインドとなった。

 マウンド上でフラーティは呆然。次のスタントンは中飛に打ち取ったが、中堅のキケ・ヘルナンデスが足をすべらせて捕球し一瞬ヒヤリとさせるなど、第1戦から3連勝した圧倒的な勢いが、この日の初回は影を潜めた。