テレ朝・篠塚浩社長 5日急逝した三上大樹アナ「あまりにも突然で残念だし、悔しい」を繰り返す
テレビ朝日定例会見が29日、東京・港区の同社で開催され、篠塚浩社長は、5日に38歳の若さで急逝した同局アナウンサーの三上大樹さんについて語った。
「当社のスポーツ中継でおなじみの声だった」とし「パリ五輪ではジャパンコンソーシアムとして活躍していたし、9月中旬まで中継していたので、あまりにも突然で残念だし、悔しい」と話した。
「視聴者の方々からもたくさんのメッセージ等を頂きました。また、お通夜、告別式にはスポーツ関係の方々が大勢列席していただきました」と報告し「三上くんの実直で的確な仕事ぶりが視聴者のみなさまにも、それから取材対象者、スポーツ関係者にも大変愛されていたことを実感した次第です」と話すと「改めて残念で悔しい気持ちでいっぱいです」と繰り返した。
三上さんは09年4月、同社に入社。主にスポーツアナウンサーとして活躍。14年の全国高校野球選手権では、当時新人アナだった山本雪乃アナ(33)とともに「熱闘甲子園」サブキャスターを務めた。「ワールドプロレスリング」「GET SPORTS」などを担当し、24年7月から開催されたパリ五輪ではバスケットボール、バドミントン、アーティスティックスイミングを担当していた。