ゆりやん「海外っぽくて…めっちゃライバル視してた」芸人 焦りで「毎日悪夢」 先輩の“金言”に救われ
お笑いタレントのゆりやんレトリィバァ(33)が27日深夜放送のフジテレビ「ハチミツ!!」(日曜深夜2・05)にゲスト出演。かつてライバル視していた女性芸能人について語った。
「いちばんきつかったのが2017年」と同年12月に日本テレビ「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝する前を振り返ったゆりやん。活躍していた芸人への嫉妬心で悩んでいたという。
当時「ブルゾンちえみちゃんが大爆発して。“これめっちゃやりたかった”って思ったんですよ。海外っぽくて、音楽も使ってて、かっこよくて面白くて」とブルゾンちえみ(現在は藤原しおりとしてタレント活動)の名前を挙げた。続けて「ピン芸人やからめっちゃライバル視してた。ブルゾンちえみちゃんには絶対負けたくないと思って」と赤裸々に告白。
「2017年の頭にあったR-1、絶対決勝にいって絶対優勝するって思ってて、毎日悪夢見てたんですよ」と思うような結果が出ない焦りや嫉妬で「めっちゃ苦しかった」とひとり悩んでいたゆりやん。ところがある先輩芸人の言葉に救われたという。
番組で先輩芸人の小籔千豊にこのことを相談した時のこと。小藪は「“ブルゾンちえみさんもオモロイ。売れたらいい”ってホンマに心から思うことやな。ブルゾンちえみさんが売れてもゆりやんの仕事が減ること、まずない」と助言。
当時を振り返ったゆりやんは「“ゆりやんが仕事頑張らへんかったら仕事ゼロになるだけやから、自分が頑張ったらいいだけやで”って言ってくれたんですよ」とした上で「そう思った時にめっちゃ心が軽くなって。人とか関係ないんや」と先輩の“金言”に心が救われたことを明かした。
その後同年12月に「女芸人No.1決定戦 THE W」優勝、2021年には「R-1グランプリ」優勝と芸人として輝かしい結果を残した。