日本シリーズ第1戦に臨む横浜DeNA・三浦監督

 横浜DeNAは26日、横浜スタジアムでソフトバンクとの日本シリーズ第1戦に臨む。三浦監督は試合前に報道陣の取材に応じ、「特別なステージだと思う。気持ちもいつもより高まっている。その中でリラックスできている部分もある」と心境を語った。

 7年ぶりの大舞台。指揮官はナインに対し、「やってきたことは変わらず、きょう(26日)の試合を全員で出し切ること。自分ができることを全力で取り組んでもらいたい」と奮起を促した。

 4年ぶりにパ・リーグを制したソフトバンクは本塁打(34本)と打点(99打点)の2冠に輝いた4番山川を始め、柳田や栗原など実績十分の打者が並ぶ。警戒する打者を問われた三浦監督は「全員です」と話した。

 左太もも裏の肉離れでクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでの登板を回避したエース東も試合前練習に姿を現した。三浦監督は「日々の確認です。きのうよりきょう、きょうよりあしたっていう形でね、確認してもらっている」と話した。