選手代表で挨拶する武井莉里佳

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 ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第16戦 尼崎プリンセスカップ」は26日に開幕。レース開始に先立ち、正門付近の屋外ステージで選手紹介式が行われた。

 10月31日のハロウィンが近いため各選手が「ハッピーハロウィーン!」のひと声とともに自身の好きなお菓子を紹介。最初に登場した今大会最年少の植竹玲奈(17=東京)は「チョコチップクッキーです」と元気いっぱいにアピールした。

 地元兵庫支部の古賀千晶、来田衣織、武井莉里佳、登みひ果、南彩寧、畑田希咲らにはひと際、大きな歓声。前夜25日の蒲郡ヴィーナスシリーズでデビュー9年5か月で初Vを果たした勝浦真帆への祝福メッセージも多かった。

 また、尼崎出走は2019年1月の男女W優勝戦以来となるベテラン山川美由紀(58=香川)は「なんか6年ぶりくらいみたいです。新人より走ってないので舟券は控えめに」と語り観客の笑いを誘っていた。

 選手紹介式の最後は選手を代表して地元の武井が挨拶。「私たち選手一同は個々の能力を最大限に発揮し、光り輝くプリンセスのように最終日、最終レースまで可憐なレースを行うことを誓います」と締めくくった。