佐藤梨那アナ

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日本テレビ佐藤梨那アナウンサー(29)が20日放送の同局系「シューイチ」(日曜午前7時30分)に生出演し、19日に行われた箱根駅伝予選会の様子を伝えた。

番組では、予選会当日の気温が残暑のため午前9時で23度まで上がり、“過去最悪のコンディション”との声が出ていたことを紹介。各陣営が給水の指示を出す様子や、暑さで実力を発揮できない選手、棄権選手が複数出たことも伝えた。

現地取材した佐藤アナは「土曜日だけ異常な暑さで、皆さん半袖ですし、この予選会で氷を使って体を冷やすシーンはこれまで見たことがなかったので、過去最悪のコンディションだと言われていた中で、棄権する選手も多くいた、ということです」と説明。「去年のタイムと比べても、10分以上遅いんですね。去年1位が10時間33分(台)なので(今年の10時間52分台と)20分弱違う。選手がどれだけ過酷な中で走ったか、ということですね」と振り返った。

10位までが本戦出場権を獲得する予選会は、立教大がトップ。専大、山梨学院大、日体大、中央学院大、中大、日大、東京国際大、神奈川大が続いた。ボーダーラインとなる10位には総合優勝11度の名門・順大が滑り込んだ。11位で落選した東農大との上位10人の合計タイム差はわずか1秒だった。