10月18日、静岡市葵区で衆議院選挙の候補者ポスターを掲示板から剥がしたとして、50代の男が逮捕されました。15日に公示された衆院選をめぐる公選法違反で逮捕者が出たのは今回が初めてです。

公職選挙法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市葵区古庄の無職の男(50)です。男は18日午前10時ごろ、静岡市葵区内にある衆議院選挙用のポスター掲示板に貼っていた候補者の選挙運動用ポスター1枚を剥がした疑いが持たれています。

現場周辺の複数の場所で、ポスターが剥がされているという通報が警察にあり、警察官が警戒をしていたところ、男がポスターを剥がしているところを目撃し、その場で現行犯逮捕したということです。

警察は、どの候補者のポスターが剥がされていたかや認否は明らかにしていませんが、余罪について捜査を進める方針です。

10月15日に公示された衆院選をめぐる公選法違反で逮捕者が出たのは今回が初めてです。