遠藤憲一、1人10役に四苦八苦!大橋和也との“朝ハグ”でエネルギーチャージ!

写真拡大

俳優の遠藤憲一(63)、「なにわ男子」の大橋和也(27)、タレントで歌手・あのらが18日、都内で行われたテレビ朝日系火曜ドラマ「民王R Inspired by 池井戸潤」(22日スタート、午後9時)制作発表記者会見に登場した。

この記事の写真を見る

2015年の放送から9年ぶりにリニューアル。前作では、遠藤演じる現職総理大臣の武藤泰山と息子の心と体が入れ替わってしまうという物語だったが、今作の入れ替わり対象は“全国民”。まもなく政界を引退しようかという泰山に再び総理の打診があった矢先に、毎話泰山と誰かがランダムに入れ替わってしまうという大珍事が襲う奇想天外なストーリー。

新キャストの大橋は、父親のコネで泰山の“書生”となった田中丸一郎太、同じく新加入のあのは泰山の公設第一秘書・冴島優佳を演じる。

遠藤は「今回、いろんな人間と入れ替わると初めて聞いた時、面白れぇなって思ったんですけど、思うのとやるのじゃ大違いで、四苦八苦しながら、いっぱいいっぱいになりながらやっています」と苦笑い。

計10役を演じ分けることになるが、「(入れ替わる人の)特徴を見つけるのが大変。特徴をたどるだけでもダメだし、内面のところまで入っていかないといけないので、役作りも成長してくしかない。正解がないので、分からないです!」と苦労を明かした。

そんな中、大橋を「とても優しい人」と言い、「自分が役でいっぱいいっぱいになっていると、さりげなく横に座って来て、足をポンとしてくれたり、朝は恒例でハグをしてエネルギーをもらっている」と後輩のサポートに感謝。

円陣を組むこともあり、遠藤は「あのちゃんとも軽いハグをたまにやるんですけど、『円陣に入らない?』って言うと、『円陣はイヤ』って言われました」とあのの口調をまねると、あのは「円陣はNGで。円陣はできなくて」と返して笑いを誘っていた。