ドラマ「民王R」制作発表会見に登壇した山時聡真(左)、大橋和也

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 俳優・山時聡真(さんとき・そうま)が18日、都内でテレビ朝日系連続ドラマ「民王R(たみおうあーる)」(22日スタート、火曜・後9時)制作発表記者会見に主演の遠藤憲一、共演のなにわ男子・大橋和也、あのらと出席した。

 2015年に池井戸潤氏の同名小説をドラマ化した前作は、総理大臣・武藤泰山(遠藤)とおバカな息子(菅田将暉)の心と体が入れ替わる奇想天外な物語で話題に。9年ぶりに再始動する本作は、国民の誰かと泰山が“Random(ランダム)”に入れ替わる。

 メンタルが弱い公安部のエリート刑事・猫田マモル役の山時は、「キャットです!」と役名にちなんで元気にあいさつ。「皆さんの心を“キャッツ”(=キャッチ)できるように頑張ります」と意気込むと、遠藤ら共演陣は「おお〜いいね、すごい!」と拍手した。

 撮影現場では、大橋と「一緒にお昼ご飯を食べたりしている」と距離を縮めている様子。本作にちなみ“共演陣で入れ替わるなら誰がいいか”と聞かれると、山時は「大橋君。この作品に入る前、なにわ男子のライブを見に行かせていただいた。アイドルの大橋君をみて『こういう世界にいるのか』と。キャーという歓声浴びてうらやましいし、皆さんに愛されてるから…僕も愛されたい!」と尊敬のまなざしで語った。

 大橋も「僕も入れ替わるなら山時君!最初は、同世代で26歳くらいかなと思っていたけど、聞いたらまだ19歳っていうので。10代の楽しさもう一回味わいたいって言うのもあるし、山時君はピュアで大人っぽいところもある。僕に大人っぽいところがないので、入れ替わってみたいかな」と“相思相愛”ぶりを明かしていた。