1回、大貫(手前)の前に空振り三振を喫する中山(撮影・伊藤笙子)

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 「JERA CSセ・ファイナルS・第2戦、巨人−DeNA」(17日、東京ドーム)

 「3番・二塁」でスタメン出場した中山礼都内野手が、吉川尚輝内野手の登場曲、DOBERMAN INFINITYの「konomama」を流して打席に入った。不動の正二塁手としてシーズン全143試合に出場した吉川は、左脇腹痛を痛めてCSでの出場は絶望的。阿部監督も「ちょっと厳しい。登録しない」と話している。

 代役として期待がかかる中山も、CS開幕前に「尚輝さんがいなかったからというふうに言われないように。やっぱり自分のやるべきことを100%出せるように、しっかり準備していきたいと思います」と気を引き締めていたが、登場曲から先輩の力を借りてグラウンドに立っている。