柔道・角田夏実、必殺技・巴投げへのこだわり「みんなが揺さぶられてくれる」

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異なるジャンルで活躍する2人のアスリートが、お互いの競技やプライベートについて語り合う『アスリートマッチングTV メダリスト︎プロフィール交換会』。

10月15日(火)深夜の放送には、柔道の角田夏実とレスリング・藤波朱理が登場。パリ五輪金メダリストの2人がざっくばらんなトークを繰り広げた。

【映像】柔道・角田夏実、必殺技・巴投げへのこだわり 

番組内で、藤波は角田の得意技である「巴投げ」について言及。「自分の得意技はあると思うんですけど、それってだいたい防がれるじゃないですか。(角田さんは)防がれてもなお絶対仕掛ける。それってマジですごい」と称賛した。

これに対し、角田は「ほかの技もやりたいんだけどね。どうしようもなくなったら巴投げをかけちゃう」と笑いながら答えた。

巴投げ以外の技に挑戦していた時期もあり、オリンピック前の2年間は「ほかの技で勝ちます」と公言していたそう。「実際は巴投げしか仕掛けないんだけど、そういうフェイントを入れることでみんなが結構揺さぶられてくれる」と明かし、巴投げを軸にした“フェイント作戦”が成功していたという。

金メダル獲得につながった必殺技に興味津々の藤波は「かけてもらっていいですか? 巴投げ」と大胆にリクエスト。すると、組み合った時点で「これでもう強いです!」と驚き!

さらに、実際に技をかけてもらうと、足でがっちり身体をホールドされ身動きが取れない。「ヤバい!逃げられない!」と足をばたつかせてもびくともしない。

藤波は同じ金メダリストだからわかる角田の強さにあらためて感銘を受けていた。