9戦無敗中!日本代表、対オーストラリア「最強ユニフォーム」5着はこれ

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日本代表は15日に行われるFIFAワールドカップ26アジア最終予選で、オーストラリアを埼玉スタジアム2002に迎え撃つ。

日本は過去9試合のオーストラリア戦の成績が6勝3分で、実は2011年以来無敗をキープしている。ここでは、その9試合で日本が着用した5つの「最強ユニフォーム」を紹介したい。

日本代表 2010 ホーム

日本代表 2010 adidas ホーム ユニフォーム

着用試合

アジアカップ2011 決勝戦(1-0)

現在も続く9戦無敗のスタートは、2011年1月にカタールのドーハで行われたアジアカップの決勝戦。試合はスコアレスのまま延長戦に突入したが、109分に李忠成が激闘を制するスーパーボレーを叩き込む。

2大会ぶり4回目の優勝を成し遂げたアジアカップで着用したのは、「革命に導く羽」をテーマにデザインされた2010モデル。2010年の南アフリカW杯に向けて投入されたユニフォームで、 2010W杯ベスト16、アジアカップ2011優勝、 2011女子W杯優勝と、日本サッカー界の輝かしい成績と共にある一着だ。

日本代表 2012 ホーム

日本代表 2012 adidas ホーム ユニフォーム

着用試合

2014W杯アジア予選(ホーム、アウェイどちらも1-1)

EAFF東アジアカップ2013(3-2)

2014ブラジルW杯アジア予選で両者は対戦。2012年7月のアウェイゲームと翌年7月のホームゲームは、どちらもスコア1-1でドローという結果に終わった。また、国際Aマッチではないが、2013年の東アジアカップ(現E-1サッカー選手権)では3-2で勝利を収めている。

そのオーストラリア戦3試合で着用したのは、絆を表現した2012年の「結束の一本線」モデル。主に2014W杯予選で使用した濃紺のユニフォームで、中心に走らせる赤い1本線が強烈なインパクトを放つ。斬新すぎるデザインはサポーターの間で賛否両論となった。

日本代表 2014 ホーム

日本代表 2014 adidas ホーム ユニフォーム

着用試合

キリンチャレンジカップ2014(2-1)

2014年11月にセレッソ大阪の本拠地ヤンマースタジアム長居で開催された一戦。フレンドリーマッチとしては1996年以来、実に18年ぶりの両者の対戦で、日本は今野泰幸と岡崎慎司がゴールを決めている。終盤に“日本キラー”ティム・ケイヒルに得点を許すも、スコア2-1で勝利を収めた。

この試合で着用したユニフォームは、「円陣」をコンセプトにデザインされた2014モデル。2014ブラジルW杯に向けて投入されたもので、選手(やサポーター)が円陣を組むと背中のラインが繋がり、一つの大きな輪となるデザインだった。

日本代表 2016 ホーム

日本代表 2016 adidas ホーム ユニフォーム

着用試合

2018ロシアW杯アジア予選(ホーム2-0、アウェイ1-1)

ロシアで開催された2018年W杯のアジア予選で対戦。2016年10月に行われたアウェイゲームは1-1で引き分け、翌年8月のホームゲームは2-0で勝利している。この2017年の勝利から現在まで日本は対オーストラリア3連勝中だ。

その2試合で着用したのは、紺色を基調に濃淡の青が美しく映える2016年発表の「イレブンブルー」デモル。異なる11の青で11人の選手の異なる個性を表現し、胸の赤い1本線はサポーターを表している。

日本代表 2020 ホーム

日本代表 2020 adidas ホーム ユニフォーム

着用試合

2022カタールW杯アジア予選(ホーム2-1、アウェイ2-0)

直近の対戦とも言えるのが2022カタールW杯アジア予選の2試合。2021年10月のホームゲームを2-1、翌年3月のアウェイゲームを2-0で、それぞれ勝利を収めている。敵地でのオーストラリア戦勝利は1998年のフレンドリーマッチ以来である。

日本代表、復活を期待したい「シンプルなユニフォーム」5着

その2試合で着用したのは、最高の青空を表現した2020年の「日本晴れ」モデル。異色の“カモフラ”デザインとも言えるもので、コロナ禍により2021年に延期開催となった2020東京五輪に向けたユニフォームだった。