日本ハム・郡司裕也【写真:矢口亨】

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昨季途中にハムへ移籍…郡司裕也は今季、初の規定打席到達で12HR

 パ・リーグのレギュラーシーズンは9日に全日程が終了。2年連続最下位から2位に躍進した日本ハムは、12日から本拠地でロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに臨む。多くの新戦力が台頭したが、その1人が郡司裕也捕手だ。

 郡司は今季、127試合に出場。プロ5年目にして初めて規定打席に到達し、打率.256(441打数113安打)、12本塁打49打点をマークした。三塁手部門でオールスターにファン投票で選出され、初出場。飛躍の1年になった。

 仙台育英3年時の2015年、夏の甲子園で準優勝。慶大では1年春から出場機会を得て、4年秋には打率.394、2本塁打、10打点で3冠王に輝いた。2019年ドラフト4位で中日に入団も、1年目は30試合で打率.156。2021年は9試合、2022年は33試合出場で、2023年6月に1打数無安打という状況で、山本拓実投手とともに2対2のトレードで日本ハムへ移籍した。

 移籍後はプロ初本塁打を放つなど55試合に出場し、打率.254、3本塁打。そして今季、ブレークを果たした。先発出場時のポジションは三塁の96試合が最多で、左翼(8試合)、一塁(6試合)、捕手(5試合)、二塁と指名打者が1試合ずつ。本業の捕手にとどまらない新庄剛志監督の柔軟な起用が“覚醒”の1つの要因になったといえそうだ。

 26歳の活躍をファンも喝采。SNSには「なぜ放出したんだろ?」「すげえな」「成長速度すごすぎた」「新庄監督の選手を見る目すごい」「やばい活躍」「環境の変化は大事」「移籍して良かった」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)