プリキュア舞台で大人ファンのマナーが問題視 子どもが怖がる事態も
プリキュアシリーズの最新作「わんだふるぷりきゅあ!」の舞台版である「わんだふるぷりきゅあ!ドリームステージ」が公式HPを通じて、来場する大人のファンに向けた「お願いとご注意」を掲載しました。
「わんだふるぷりきゅあ!ドリームステージ」にはアニメと同じキャラクターが登場しつつ、舞台だけのオリジナルストーリーが展開。歴代のプリキュアたちも登場し、歌やダンスを披露するなど、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容となっています。
今回の公式の発表によると、公演を見に来た大人が奇声や大声を上げたり、子どもに話しかけたりする事象が発生しており、その結果子どもが怖がってしまうケースが報告されているとのこと。
「皆様に楽しんでいただくために、特に大人のお客様におきましては、十分に御留意いただきますようお願い申し上げます」と呼び掛けました。
また、来館・観劇に際し大人がコスプレをすることや、ダンスレクチャータイム以外の撮影・録画・録音、三脚類や自撮り棒などを使用しての撮影行為についても、改めて「禁止行為」と明記。「ダンスレクチャータイム中に写真撮影が可能なタイミングはMCからお伝えいたします」としています。
2008年の「Yes!プリキュア5GoGo!ミュージカルショー」から始まり、総来場客数は1000万人を超えるなど、ファンから長く愛されているプリキュアのステージだけに、まずは観劇する大人がしっかりとルールやモラル・マナーを遵守したいところです。
<参考・引用>
わんだふるぷりきゅあ!ドリームステージ公式HP
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024101004.html