ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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日本時間6日から地区シリーズ開幕

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)に開幕するパドレスとの地区シリーズから、MLB7年目で初のポストシーズンを戦う。チームが試合に向けて調整を進める中、米専門メディアのSNSは実戦形式の練習を行った大谷の様子を動画で公開。日本人ファンからは「味方なのにガチガチのシフト」といった反響が寄せられている。

 ドジャースタジアムで行われた実戦形式の練習。打席に入った大谷に対し、三塁手は遊撃手の定位置から深めの位置で構え、遊撃手はほぼ二塁ベースの裏にシフトした。二塁手も深めの守備位置。レギュラーシーズンで見られた相手守備陣の“大谷シフト”が再現された。

 米専門メディア「ドジャー・ブルー」公式X(旧ツイッター)は動画を公開。2023年9月に右腕のトミー・ジョン手術を行って戦列を離れ、マイナーリーグでのリハビリ登板で好投していたトニー・ゴンソリン投手がマウンドに上がっていることも紹介している。

 これには日本人ファンから「味方なのにガチガチのシフト組んでるの笑える」「大谷くんvsゴンソリン!」「Gonsolin久々に見たなー」といった声が。動画内の打席で大谷は二ゴロに倒れたが、パドレスがこうしたシフトを取ってくる可能性は高いだけに、対策は着々と進んでいるようだ。

(THE ANSWER編集部)