志らく、コロッ早期解散の石破総裁を危惧「友達いないって言ってんだから」「やりたいようにやる！って言えばいい」

　落語家の立川志らくが３０日、ＴＢＳ系「ひるおび！」で、自民党の石破茂総裁誕生の裏側を政治評論家の田崎史郎氏らから説明され「政治家ではなく政治屋にどんどんなって…」と危惧した。

　番組では石破総裁誕生の裏側について、専門家を招き解説。決選投票で一気にまくった石破氏の票についてどんな動きがあったのかを聞いた。

　これに志らくは「石破さんは岸田さん、菅さんに頭が上がらないということでしょ？」とキングメーカーの後ろ盾があって総裁になれたことに触れ「でも、国民が期待しているのは、理想を現実のものにする、この人ならやってくれると期待していた。でも早期解散もコロッと変わったわけでしょ？」と、総裁になった途端、選挙戦で言っていたことと違う動きをし出したことを指摘。

　「そうなるとものすごい不安。この理想をやるんだ！といっても、無理ですよと周りに言われたら、じゃあこっちにしますって。政治家ではなく政治屋にどんどんなって、気づいたら短命に終わってしまうんじゃないか」と危惧した。

　恵俊彰が「党内基盤が薄いのがどう影響するか」と言うと、志らくは「石破さん、友達いないって言ってるんだから、岸田さんが何か言おうが、菅さんが何か言おうが、うるさい、俺はやりたいようにやるんだ！って言えば、国民の支持は上がりますよ」「これだけ裏側暴露されちゃってんだから」と助言していた。