ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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今季50個目、51個目の盗塁も成功

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地マイアミで行われたマーリンズ戦に「1番・DH」で先発し、2試合ぶりの49号本塁打を放った。ドジャースの球団記録に並び、史上初の「50-50」まであと本塁打1本に迫った。

 6回1死二塁で立った第4打席、大谷は右腕ソリアーノの2球目スライダーをとらえた。高々と舞い上がった打球は右中間の上層スタンドへ。打球速度111.2マイル(約180キロ)、飛距離438フィート(約134メートル)という雄大な49号2ランとなった。

 シーズン本塁打のドジャース球団記録は、通算328本塁打のショーン・グリーンが2001年に記録した49本。大谷はこれに23年ぶりに並んだ。

 大谷はこの日、初回の打席では右中間二塁打を放ち、1死後三盗を成功させて今季50盗塁。2回には右前適時打から51個目の盗塁を決め、3回には左中間へ2点適時打。ここまで4打数4安打、5打点と勢いが止まらない。

 大谷の本塁打は、17日(同18日)以来で9月に入って5本目。ドジャースはこの試合を入れてレギュラーシーズン残り10試合で、どこまで数字を伸ばせるか注目される。

(THE ANSWER編集部)