高須克弥院長、がん細胞「増え続けてる」 炎天下ゴルフ通いで実験「温熱療法は効果がない」
全身がん闘病中の美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が2024年9月11日、「癌細胞が増え続けてる」とブログで報告した。前日にはXでも「かっちゃんは元気ですが、癌も元気です」などと、同内容を伝えている。
「かっちゃんの真似をしないでくださいね」
高須院長は18年に全身がんであることを公表し、現在まで複数回の手術や抗がん剤注入を重ねたほか、さまざまな試みをしながら治療を続けている。
たとえば23年以降の夏には「癌温熱療法」として、炎天下でゴルフに取り組む動画をたびたび公開。高須院長はXで「体温が42度になると癌細胞が死ぬそうな」と述べていた。
しかし、高須院長は24年9月10日にXで、「かっちゃんは元気ですが、癌も元気です。癌細胞増えています」と経過を報告。下記のように呼びかけた。
「炎天下で体温を上げて癌細胞を死滅させるかっちゃん式の温熱療法は効果がないとわかりました。よい癌患者のみなさんに伝えます。かっちゃんの真似をしないでくださいね。なう」
また11日には、自身の発言に関して5月末に「スポニチアネックス」が報じていたウェブ記事を紹介するとともに、「反省なう」と投稿。
記事には、当時の高須院長がXで「新しい治療に挑戦。死んでたまるか」「高須病院に入院して、しばらく自分で治療やる」と伝えたことなどが書かれていた。