セントウルSに出走予定のママコチャ(c)netkeiba

写真拡大

 9月8日(日)は中山・中京の2場開催。8日の天気は中山が曇り、中京が晴れ時々曇りの予報となっている。

■セントウルSで昨年のスプリンターズS覇者ママコチャが始動
 中京11Rは芝1200mのセントウルステークス(GII)。ママコチャは昨年のスプリンターズSの覇者。春の高松宮記念は休み明けで道悪と条件も悪く伸び切れなかったが、秋はここから始動してスプリンターズSの連覇を目指す。対するは重賞連勝中の快速3歳牝馬ピューロマジック、久々の1200mがカギとなるGI馬テンハッピーローズ、復調著しいモズメイメイなど。

■京成杯AHでGI馬アスコリピチェーノが始動
 中山11Rは芝1600mの京成杯AH(GIII)。アスコリピチェーノは昨年の阪神JFを勝ち、今年は桜花賞2着、NHKマイルCでも2着という成績。ハンデ戦で55.5kgの斤量がカギとなりそうだが、それを克服できるだけの能力は十分。対するは関屋記念2着からここへ臨むディオ、休み明けをひと叩きされたアーリントンCの勝ち馬ディスペランツァなど。

■天竜川特別に好素材のムルソーが登場
 中京9Rはダート1800mの天竜川特別(2勝)。ムルソーはダートに替わってから2戦がともに圧勝。その勢いで臨んだユニコーンSでは一気の相手強化で敗れたが、それでも5着に踏ん張った。世代トップクラスの能力があり、ここはあっさり突破するか。

■中山7Rの1勝クラスでガルサブランカが復帰
 中山7Rは芝1600mの1勝クラス。イクイノックスの半妹でキズナ産駒のガルサブランカが6月の1勝クラス5着以来のレースを迎える。2歳時のことを考えると春シーズンは物足りなかったが、立て直されてここで変わり身を見せるか。

■中山5Rの新馬戦でアーモンドアイの姪シホリーンなどがデビュー
 中山5Rは芝1600mの新馬戦。半兄にUAEダービー3着のコンティノアール、おばにGI・9勝のアーモンドアイがいるモーリス産駒のシホリーンがC.ルメール騎手でデビューする。

■中京5Rの新馬戦でキラーアビリティの甥ゲルチュタールなどがデビュー
 中京5Rは芝2000mの新馬戦。おじに21年ホープフルSを勝ったキラーアビリティがいるブリックスアンドモルタル産駒のゲルチュタールが坂井瑠星騎手でデビューする。

■中山3Rの新馬戦でストーミーシー産駒のドリフトウッドなどがデビュー
 中山3Rはダート1800mの新馬戦。22年日本テレビ盃を勝ったフィールドセンス(父ストリートセンス)が半兄にいるストーミーシー産駒のドリフトウッドが岩部純二騎手でデビューする。

■大野拓弥騎手、永野猛蔵騎手のバースデー
 8日は大野拓弥騎手の38歳と、永野猛蔵騎手の22歳のバースデー。大野騎手は中山で4頭に、永野騎手は中山で3頭に騎乗を予定している。

■地方競馬で2重賞
 佐賀競馬場では18時05分に九州ジュニアチャンピオンが行われ、2戦2勝でここへ臨むポリスヴィークルなどが出走する。また、水沢競馬場では18時15分にビギナーズCが行われ、3戦2勝でここへ臨むステイクラッシーなどが出走する。