「強者やな」笹崎里菜、テレビで見せた“サレ妻”自虐に世間も感服 日テレ入社、結婚時にも発動された“鋼のメンタル”
9月2日に放送されたバラエティ番組『ネプリーグ』(フジテレビ系)に、元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜が出演し、話題になっている。
「笹崎さんといえば、2023年末をもって、日本テレビを退社し、直後の2024年1月16日、『シューイチ』(同局系)で共演していた『KAT-TUN』のメンバー、中丸雄一さんとの結婚を発表しました。
しかし、その夫がひと回り以上も年下の女子大生と“ホテル密会”していたことが、2024年8月の『文春オンライン』の記事で明らかになりました」(芸能記者)
日テレ退社、そして結婚以降、半年近くはテレビ番組に出演していなかった笹崎だったが、6月11日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演して“地上波復帰”。
「まさに、自分はこれから芸能活動を増やしていこうという矢先に、夫は不祥事で芸能活動謹慎を発表することになりました。
中丸さんは“不倫”を否定していますが、ホテルという密室で女子大生と2人きりとなれば、不倫と同様に認識せざるを得ません。すっかり、新婚の笹崎さんに“サレ妻”の印象がついてしまっています」(同前)
2日放送の『ネプリーグ』では、元テレビ東京アナウンサーの森香澄、元TBSアナウンサーの山本里菜、国山ハセンと一緒に「名門大出身アナウンサーチーム」を組んだ笹崎。
紹介時に「ネプチューン」の堀内健から「いろいろありました、笹崎さん」と、具体的に中丸の騒動に言及せずとも、イジられる場面があった。
さらに、番組冒頭の「聖火リレー」という答えを各自が1文字ずつ回答する問題で、笹崎は痛恨のミス。すると、今度は自ら「本当にごめんなさい。ちょっと私、いま、いろいろあるみたい」と“自虐”を披露。
次のテレビゲームにまつわる問題の回答にも、時間がかかると「考えることがほかにいっぱいあって、ゲームとかやってる暇がなくて」と、立て続けに笑いに変えたのだった。
こんな様子を見た視聴者からは、Xに笹崎を評価する声が多く聞かれている。
《ネプリーグに笹崎アナが出てきて自分でイジる豪腕を魅せていたけど 意地でも夫をテレビに返そうという胆力が見えてめちゃくちゃカッコよかった》
《笹崎アナ、バラエティにしっかり出てるやん!中丸の奥さんだけにはおさまらない、強者やな》
《笹崎里菜アナ、中丸雄一に不倫されたのをネタに昇華してるじゃないか。好感度上がる》
前出の芸能記者は、笹崎のこれまでの経歴からも「メンタルは強いはず」と指摘し、こう続ける。
「もともと『ホステス勤務』を告白したところ、日テレから内定を取り消され、訴訟で争った末に同社に入社したことは有名な話です。入社後は腫れもののように扱われ、人気アナの代理やサポートばかりで、不遇をうけていたとも聞きました。
それだけに、自身への批判に対しては敏感だったのかもしれません。中丸さんとの結婚発表前には、局アナ時代から更新していたInstagramの投稿を全削除する様子を見せていました。
当時は『引退ではないか?』ともささやかれましたが、本人が否定し、現在のようにテレビでも活躍しています。やはり、批判を受けないための“防御”だったのでしょう」
結婚発表当時、Xでは笹崎のInstagramの対応について、中丸のファンなどからはこんな声が聞かれていた。
《笹崎アナ結婚発表の前日にインスタ全削除して匂わせ発掘のオタク除けしてるの賢すぎて笑う》
妻が“半歩下がってついていく”というのは大昔のこと。これも、正しい「芸能人夫婦」の姿かもしれない。