パナソニックは電動シェーバーのフラッグシップライン「ラムダッシュPRO 6枚刃」シリーズに「ES-L690U」を最上位機種とする計4機種を9月1日に発売します。コロナ禍で落ち込んだというシェイバー市場ですが、徐々に回復傾向にあるといいます。その中でユーザーが求めるのは「深剃り」と「肌へのやさしさ」の両立。早速進化した「ラムダッシュPRO 6枚刃」をチェックします!



新製品「ラムダッシュPRO 6枚刃」シリーズは、「ラムダッシュAIナビ」を新たに搭載。ヒゲの状態に合わせてシェービングの自動制御を光で知らせてくれます。

光る「ラムダッシュAIナビ」はヒゲが濃い場所はBOOSTモードでオレンジ色に、薄い場所はSOFTモードで白色にナビLEDが点灯。状態に合わせたシェービングを光で確認しながら行えます。さらに「ES-L690U」ではシェービング後の結果がナビモニターに表示されるので、最適制御を実際に確認できます。

■ラムダッシュの進化は刃の進化


注目したいのは6枚刃です。新・極薄深剃り刃が4枚に、アゴ下トリマー刃が2枚。以前からあるラムダッシュ3枚刃に比べて、刃の枚数やネット刃の数が多く深剃りを可能にしています。



新・極薄深剃り刃は、刃穴の配列勾配を大きくし、ヒゲが刃穴に入りやすいように進化。画像左側の従来のものと比べると刃穴面積効率が高くなっています。さらに外刃だけでなく、ステンレス鋳造刃の内刃の様子もわかります。



内刃は日本刀の製法を生かしているそう。

■モーターは小型化し、さらにパワフルに


画像は断面図です。ラムダッシュ史上最速というリニアモーター駆動で、「濃い・太い・くせ」ヒゲも逃さず素早く剃り切ってくれます。

1回のフル充電で約14日間使用できるため、出張や旅行など持ち運びが必要なシーンにもピッタリ。USB充電(Type-C)にも対応しています。ラインナップは最上位機種である「ES-L690U」(6万8300円前後)のほか「ES-L670U」(5万7400円前後)、「ES-L650U」(4万6500円前後)「ES-L650D」(4万6500円前後)の計4機種です。