とちぎテレビ

子どもたちに地元のおいしい水道水をたくさん飲んでもらおうと、宇都宮市は浄水場から直接水道水が届く給水スポットを市内の3つの小学校に設置しました。

給水スポット「宮の泉」が設置されたのは宇都宮市の泉が丘小学校と今泉小学校、城東小学校の3校です。

「宮の泉」は、宇都宮市が「水道水のおいしいまち」をPRするためにJR宇都宮駅東口の交流拠点施設ライトキューブ宇都宮と、オリオンスクエアに設置していて無料で利用することができます。

今回、学校版「宮の泉」が小学校に初めて導入され、30日、夏休みが明けた泉が丘小学校ではオープニングセレモニーが行われました。

宇都宮市の佐藤栄一市長と市の上下水道局のキャラクター水道ぼうやが手をつないで全校児童およそ760人の前に登場。

佐藤市長は「水道水のおいしい都市」調査で宇都宮市の水道水が全国32の市の1つに選ばれたことや、「宮の泉」はタンクに水をためることがなく、浄水場から蛇口まで直結していて冷たくて美味しい水が飲めることを説明しました。

佐藤栄一市長:「美味しい水をこれからも届けますので飲んでいただきたい」

その後、代表の児童たちが佐藤市長と一緒に「宮の泉」を堪能しました。

宇都宮市は水道水をたくさん飲んでもらうことで地元に愛着をもってもらうとともに、安定供給につなげたいとしていて、「宮の泉」を導入したあとの水量の変化やアンケートをもとに状況を見ながら、ほかの学校にも 設置をしていく方針です。