【ぶどうがより甘いのは…房の上?下?】どっち⁉一房全部、最後までずっと美味しい食べ方も紹介します
管理栄養士のともゆみです。夕方のテレビ番組『スーパーJチャンネル』を見ていたら、これから旬の本番を迎えるぶどうを特集していました。番組では、ぶどうは1つの房の中でも、上の部分と下の部分で、甘さが違うというのです。わたしは知りませんでしたが、甘いのは上と下、どちらだと思いますか?その答えを踏まえたうえで、一房全部、最後までずっとおいしい食べ方もあるようです。きっちり紹介しますね。
【ぶどうの皮を一瞬でキレイに剥く方法】試してみた♪秘密はある液体に浸けること!ホントにツルン♪
テレビ朝日系列『スーパーJチャンネル』では、ニュース番組を中心にさまざまな情報を放送しています。今回は、これから旬を迎えるぶどうを特集していました。
果物の目利きのプロ、スーパー「アキダイ」の秋葉社長が、ぶどうについて解説していました。
ぶどうの甘いのは上?下?どっち?
ぶどうは場所によって甘さが違うそうです。房の上の部分と下の部分ではどちらの方が甘いのでしょうか?
秋葉社長:「答えは、実は一番上の部分なんですよ。一番上の部分が最も甘い。なんとなく下の方に栄養がいくというイメージがありますけど、上側が一番糖度が高い」とのこと。
そうだったんですね。わたしの予想だと、上の方より下の方が甘いのかな~と思っていましたが違いました。なぜ上の方が甘いのかというと、ぶどうは軸のある上側から成熟が進むからだそう。つまり、上側から糖度が高くなるんですね。下の方は酸味が抜けにくいんだそうです。
上の方と下の方を食べ比べてみた!
本当に上の方と下の方で甘さに違いがあるのか、食べ比べてみたいと思います。今回は種なし巨峰を食べてみます。
まず、下側から。
あ、やっぱり酸味がありますね。甘さもあるしぶどう自体の味も濃厚ですが、ちょっと酸っぱいですね。
では上側を食べてみます。
あー、確かにちょっと違いますね。酸味がやわらいで、甘さが勝っています。こちらの方が食べやすいし、おいしく感じますね。酸味が少し残っているので、歴然とした違いはないですけどね。ぶどうによって差があるのかもしれませんね。
オススメの食べ方
ぶどうを食べるオススメの順番も教えてくれていました。
酸味があって爽やかな下の方は、甘さと味の濃さと酸味の3つのハーモニーが楽しめます。下から食べていくと、上にいくに従い、どんどん甘みが強くなっていくので、最後まで甘みが楽しめます。ですので、下から食べ進めるのがオススメです。ちなみに最初に一番甘い部分を食べたい人は、一番上から取って食べるといいそうです。
ぶどうには多種類のポリフェノールが含まれている
ぶどうは、果糖やブドウ糖などの糖質が主成分です。また、多種類のポリフェノールが含まれています。主なものとして、色素成分のアントシアニンや苦み成分のタンニン・カテキンなどが挙げられます。ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、動脈硬化や高血圧などの予防に働くほか、老化防止にも役立ちます。アントシアニンには視力回復作用も期待されています。ポリフェノールは皮や皮と果肉の間に多く含まれています。皮ごと口に入れてあとで皮を出すのがおすすめです。また、皮ごとミキサーにかけてジュースにしても。
ぶどうは一房の中でも、上と下で甘さが違い、上の方がより甘いことが判明しました。1つのぶどうを家族みんなでつつく場合、揉めないように気をつけましょう。わが家ではとりあえず、しばらくはこのことはみんなに黙っていようと思います(笑)。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
【ぶどうの皮を一瞬でキレイに剥く方法】試してみた♪秘密はある液体に浸けること!ホントにツルン♪
テレビ朝日系列『スーパーJチャンネル』では、ニュース番組を中心にさまざまな情報を放送しています。今回は、これから旬を迎えるぶどうを特集していました。
果物の目利きのプロ、スーパー「アキダイ」の秋葉社長が、ぶどうについて解説していました。
ぶどうの甘いのは上?下?どっち?
ぶどうは場所によって甘さが違うそうです。房の上の部分と下の部分ではどちらの方が甘いのでしょうか?
秋葉社長:「答えは、実は一番上の部分なんですよ。一番上の部分が最も甘い。なんとなく下の方に栄養がいくというイメージがありますけど、上側が一番糖度が高い」とのこと。
そうだったんですね。わたしの予想だと、上の方より下の方が甘いのかな~と思っていましたが違いました。なぜ上の方が甘いのかというと、ぶどうは軸のある上側から成熟が進むからだそう。つまり、上側から糖度が高くなるんですね。下の方は酸味が抜けにくいんだそうです。
上の方と下の方を食べ比べてみた!
本当に上の方と下の方で甘さに違いがあるのか、食べ比べてみたいと思います。今回は種なし巨峰を食べてみます。
まず、下側から。
あ、やっぱり酸味がありますね。甘さもあるしぶどう自体の味も濃厚ですが、ちょっと酸っぱいですね。
では上側を食べてみます。
あー、確かにちょっと違いますね。酸味がやわらいで、甘さが勝っています。こちらの方が食べやすいし、おいしく感じますね。酸味が少し残っているので、歴然とした違いはないですけどね。ぶどうによって差があるのかもしれませんね。
オススメの食べ方
ぶどうを食べるオススメの順番も教えてくれていました。
酸味があって爽やかな下の方は、甘さと味の濃さと酸味の3つのハーモニーが楽しめます。下から食べていくと、上にいくに従い、どんどん甘みが強くなっていくので、最後まで甘みが楽しめます。ですので、下から食べ進めるのがオススメです。ちなみに最初に一番甘い部分を食べたい人は、一番上から取って食べるといいそうです。
ぶどうには多種類のポリフェノールが含まれている
ぶどうは、果糖やブドウ糖などの糖質が主成分です。また、多種類のポリフェノールが含まれています。主なものとして、色素成分のアントシアニンや苦み成分のタンニン・カテキンなどが挙げられます。ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、動脈硬化や高血圧などの予防に働くほか、老化防止にも役立ちます。アントシアニンには視力回復作用も期待されています。ポリフェノールは皮や皮と果肉の間に多く含まれています。皮ごと口に入れてあとで皮を出すのがおすすめです。また、皮ごとミキサーにかけてジュースにしても。
ぶどうは一房の中でも、上と下で甘さが違い、上の方がより甘いことが判明しました。1つのぶどうを家族みんなでつつく場合、揉めないように気をつけましょう。わが家ではとりあえず、しばらくはこのことはみんなに黙っていようと思います(笑)。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社