懲役太郎、ヤクザと家族の逮捕に異議「親族間でもダメっておかしいでしょ」

懲役太郎氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新し、「【あなたも逮捕されるかも？】それ、本当に『みかじめ』ですか？ ヤクザとヤクザの家族を逮捕する法律。私はおかしいと思います。なぜなら…」と題した動画を投稿。動画内で懲役太郎氏は、ヤクザとその家族が逮捕された事例を挙げながら、法の運用に対する問題提起を行った。

懲役太郎氏は、2023年12月から妹名義のキャッシュカードを使用して三かじめ料の入金先としていたとして、山口組系の三次団体の組員が逮捕された事件に言及した。「普通で考えれば兄弟間や親子間でキャッシュカードを貸し借りすることはある」とし、警察の対応に疑問を呈した。「特に妹さんは兄にキャッシュカードを貸しただけで何に使われるかはわかっていなかったはず」と懲役太郎氏は述べ、「これって、兄に認めさせるために妹をパクってるとしか思えない」と語った。

さらに、懲役太郎氏は「犯罪収益移転防止法」という法律に触れ、その内容が非常にややこしいと指摘。「テロやマネーロンダリングを防止するための法律だが、三かじめ料が明確に含まれているとも言えない」とこれに対する自身の見解を述べた。

加えて、懲役太郎氏は「兄弟間でキャッシュカードを貸すことが犯罪になるのは納得できない」と強調し、「警察は現実と事実を見余っている」と断言。「報道を信じちゃダメだ」と視聴者に呼びかけた。特に警察内部の不正や隠蔽に触れ、「自分たちのことは隠蔽するのに、ヤクザの親族まで叩いてどうするんだ」と強い不満を表明した。

動画の締めくくりで懲役太郎氏は、自身の運営する「極道楽園」の最終巻がデジタル発売されることを告知し、視聴者に感謝の意を伝えながら、「この売り上げが良ければ、また復活するかもしれない」と今後の展望を語った。最後に、YouTubeの登録者数50万人突破に向けた応援を呼びかけた。