サッカースペイン1部リーグ、FCバルセロナのラミネ・ヤマル(2024年8月12日撮影)。(c)MANAURE QUINTERO / AFP

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【AFP=時事】サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するスペイン代表FWラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)の父親が、刺されて重傷を負ったと地方紙バングアルディアが14日に報じた。

 同紙は「事件に詳しい公式筋」の話として、ヤマルの父ムニル・ナスラウィ(Mounir Nasraoui)さんが犬の散歩中に男数人と口論となった後、戻ってきた男たちに襲われて複数か所を刺されたと報じている。ナスラウィさんは重傷ではあるものの、容体は安定しているという。

 捜査を担当するカタルーニャ(Catalonia)自治州の警察当局は事件を公式に認めておらず、AFPの情報提供要請にも応じていない。

 バングアルディア紙によると、すでに数人の逮捕者が出ている。

 事件はバルセロナ(Barcelona)の北30キロほどのところにあるマタロ(Mataro)のロカフォンダ(Rocafonda)地区で発生した。ヤマルはここで育ち、父親と祖母は現在も居を構えている。

【翻訳編集】AFPBB News

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