神戸セーラーボーイズ、古谷大和演出で定期公演vol.3『なんて素敵にピカレスク』『天使を憐れむ歌。』の上演が決定
2024年12月20日(金)~12月29日(日)AiiA 2.5 Theater Kobeにて、神戸を拠点に活動している、全員10代の演劇ユニット「神戸セーラーボーイズ」の3回目の定期公演、“神戸セーラーボーイズ 定期公演vol.3 『なんて素敵にピカレスク』『天使を憐れむ歌。』が上演されることが決定した。
神戸セーラーボーイズ 定期公演vol.3 『なんて素敵にピカレスク』『天使を憐れむ歌。』 (C)kobesb
本公演は、大人気シリーズMANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN & WINTER 2019~の劇中劇『なんて素敵にピカレスク』『天使を憐れむ歌。』を一部脚色し、神戸セーラーボーイズ版として上演する。
本編の芝居パートに加え、神戸セーラーボーイズの公演ではおなじみのライブパートも楽しめる二部構成となる。なお、演出は古谷大和が務める。
演出:古谷大和 コメント
古谷大和
前回の定期公演vol.1に引き続き、演出を務めます、古谷大和です。
前回同様、僕にとっても大切な作品を、これから幾度となく花開いていくであろう神戸セーラーボーイズのみんなが演じてくれます。
久しぶりに会った彼らは、前回を終えて2度目だから。と慢心することはありませんでした。未来に向かって真っ直ぐ輝かしい目で、でも少しの不安と緊張を滲ませながら、今回の作品も受け取っていました。
初めて会った時よりも、少しだけ頼もしくなった彼らとまた季節を過ごせること、幸せに思います。
僕自身、彼らから学ぶことも多いですが、たくさんの人から愛されているエーステを、変わらず…いやさらに愛してもらえるように、持てる全てを彼らに伝えていきたいと思います。
『A3!』はいつだって、関わる全ての人たちの大きな愛で包まれていると感じています。そして何よりも、誰よりも、監督によって背中を押されている作品だなと。
神戸セーラーボーイズのみんなは今回も、それを理解して、背負って、板の上に立ってくれるはずです。どうか見守ってください。
彼らの花開く瞬間を見届けてください。