粒がパンパンで瑞々しい♡【とうもろこしを最高に美味くするレンチン調理法】とは⁉一晩アレに漬けるの⁉

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みなさーん、とうもろこしってどうやって調理していますか?わたしは、お手軽なのでレンチンしますが、ちょっと時間が経つと、表面がシワシワになったり、パサついたりしちゃいますよね…。それがレンチン調理の悩ましいところ。ですが、レンチンなのに時間が経ってもおいしく、むしろ、時間が経った方が格段においしくなる!という夢のような調理法があるんですと。さっそく、試してみることに♪


【もろこしの裏ワザ】茹でもレンチンもしない!じゃあどうする⁉「とうもろこしが劇的に甘くなる調理法」とは


料理家さくらさんの「とうもろこしを最高に美味しくするレンチン調理法」

「とうもろこしを最高に美味しくするレンチン調理法」を紹介しているのは、YouTubeチャンネル『料理家さくらの暮らしに寄り添う料理教室 』。料理家のさくらさんが運営するチャンネルで、“ひと手間でちょっとだけ美味しく”をコンセプトに、さまざまなレシピを配信しています。

さくらさんの解説は丁寧なので、とってもわかりやすいんですよ。

では、さくらさんおすすめのとうもろこしの調理法を試してみましょう。

「とうもろこしを最高に美味しくするレンチン調理法」を試してみた!

材料と調理の仕方はこちら。



【材料】1人分
とうもろこし(皮付き)…1本

◆食塩水(濃度1%)
水…500ml
塩…小さじ1 

【調理の仕方】
1.とうもろこしの皮を剥きます。全部剥いてしまわず、2~3枚残して剥くのがポイント。目安は、とうもろこしがうっすら見えるくらい。





2.ラップでとうもろこしを包みます。



3.とうもろこしを電子レンジで加熱します。

常温のとうもろこしなら電子レンジ(600W)で4分(500Wなら4分50秒)、冷蔵庫で冷やしたものなら5分(500Wなら6分)の加熱が目安。

さくらさんが使ったとうもろこしは、1本約470g。わたしが今回使うのは約300gだったので、加熱時間を1分減らすことに。
わが家の電子レンジは600W加熱が出来ないので、今回は、500Wで3分50秒加熱しました。

4.レンチンしたら、すぐ取り出さず、電子レンジで加熱した時間と同じ時間、庫内に置いて余熱で火を入れます。

5.とうもろこしの皮を剥きます。



さくらさんおすすめの剥き方は、

とうもろこしのおしりの部分を包丁で切り落とし…。





反対側を持ってギュッギュッと押し出すと、スルッと皮が剥けるそうです。熱いので、タオルなどを使いましょう。

やってみると…。



おっ!!ニョキッと、とうもろこしが顔を出しました。



この調子でギュッギュッと押し出し続けると、きれいに皮からスルッと、とうもろこしが出てきました。



なかなかいい方法ですが、ものすごく楽チン!というほどでは、ないかも。普通にラップを取って皮を剥くのと、作業的にはさほど変わらず。どちらでもいいかなと思います(笑)。



6.ジッパー付き保存袋に水と塩を入れ、塩が溶けたら、とうもろこしを入れます。



7.空気を抜きながら、袋の口を閉じます。



粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れ、ひと晩寝かせます。



塩水に浸けることでほんのり下味が付き、とうもろこしの甘味を最大限に引き出すことが出来るそうです。

…そして、ひと晩冷蔵庫で寝かせたものがこちら。

じゃん!



袋を開けてみると…!

やばっ、粒がぷりっぷり。シワシワになっておらず、ひと晩経ったとは思えないハリとツヤ。



近くで見ても、シワひとつなく、はち切れそうなほどパンパン(笑)。なんだか、うらやましい。色も鮮やかなまま。



では、お皿に取り出して食べてみよう。



いただきます!

おっ、瑞々しい。噛んだ瞬間、ジュワッととうもろこしの甘味が弾けます。パサついてもおらず、とうもろこしの瑞々しさもキープ出来ています。おいしい!



ひと晩、塩水に入れっぱなしにしたので、しょっぱいかなと思いましたが、全然しょっぱくない。塩味もほとんど感じません。それに水っぽさもなく、とうもろこしの味も薄まっていません。甘味がギュッと凝縮している感じ。

さくらさん曰く、「1%濃度の食塩水なので、長い時間浸けてもしょっぱくならない」とのこと。

出来立ての温かいとうもろこしもおいしいですが、冷たいのもイイ♪



前日の夜に作って、暑い夏の朝ごはんにするのもいいなと思います。塩水に浸した状態だと2~3日もつそうなので、おやつやおつまみ用に作り置きしておくのもアリ。また、温めて食べたい場合は、水分を拭き取り、トースターやグリルでこんがり焼くといいそうです。

料理家さくらさんの「とうもろこしを最高に美味しくするレンチン調理法」は、パサつきがちなレンチン調理のとうもろこしを、時間が経ってもおいしく食べられる、素敵な調理法でした。試してみてはいかがでしょう。