エチェベリは将来が楽しみな選手だ photo/Getty Images

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フリアン・アルバレスのアトレティコ・マドリードへの移籍が大詰めを迎えている。すでにクラブ間、選手間で合意が交わされたようで、移籍金は最大9500万ユーロ、日本円にして約152億円となり、実現すればシティ史上最高額での売却になるという。

売却も含めてアルバレスの獲得は大正解だった。2022年の1月にアルゼンチンの名門リーベル・プレートから獲得し、22-23シーズンから本格的にシティでプレイすることになったアルバレスはすぐにフィットし、CFだけでなく中盤でも活躍して見せた。

この活躍もあってかシティはアルバレスを獲得した2年後に同じくリーベル・プレートから将来性のある若手を獲得している。それがMFクラウディオ・エチェベリだ。

小さな悪魔の異名を持つ18歳はアルバレスと同じく獲得後はローンでリーベル・プレートに再加入し、実戦経験を積んでいる。今季はアルゼンチンでプレイするようで、終了後に合流すると報じられている。

リーベル・プレートでは中盤がダイヤモンドとなる[4-4-2]のトップ下を務める攻撃的なプレイヤーで、ハビエル・マスチェラーノが監督を務めるU-23のアルゼンチン代表としてパリ五輪に出場した。シティ合流後はトップ下でフィル・フォーデンらとポジションを争うことになりそうだ。

アルバレスに加え、サヴィーニョがトップチームの戦力となるまで成長するなど、南米からの補強が成功しているシティ。エチェベリへの評価も高く、合流後の活躍に期待したい。