「今どこ?」って何度も聞かなくてもOK! iPhoneを使って待ち合わせの手間を省く【iPhoneの“知っトク”便利技】
Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。
ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「待ち合わせのときに位置情報を共有する方法」です。
友達との待ち合わせで、きっちり場所を決めずに「駅前のあたりで…」のように“ゆる〜く”約束することはないでしょうか? もしくは、連絡しあって落ち合おうと思ったら、相手がどこにいるのか分からず、合流するのに難儀した経験はありませんか? そんな時のために移動する相手の位置をリアルタイムで共有する方法を紹介しましょう。
使用するのは「探す」アプリ。自分のiPhoneやiPadなどのAppleデバイスやAirTagを使った持ち物を探すだけでなく、実は人も探せるんです。
その方法は簡単。「探す」アプリを開いたら[人を探す]をタップ。[位置情報の共有を開始]をタップしましょう。続いて[+]をタップして共有したい相手を選んだら[送信]をタップします。
共有する期間を聞いてくるので[1時間][明け方まで][無制限]の中から選びましょう。
[○○さんと位置情報の共有を開始しました]の表示が出たら[OK]をタップ。これで自分がどこにいるのか相手が分かるようになります。
相手側でも「あなたの位置情報も共有しますか?」の通知をタップするか「人を探す」画面で[共有]をタップすれば、お互いの位置を知ることができます。
こうすれば地図上に相手のアイコンが表示され、どこにいるのかがリアルタイムでわかります。地図上に表示した相手のアイコンをタップして[位置情報の共有を停止]したり、電話やメッセージを使った連絡、相手の場所までの経路を表示したりもできます。
これならアバウトに待ち合わせ場所を決めてもお互いを見つけられるし、渋滞や遅延で遅れた場合でも相手がどの辺にいるのか一目でわかりますね。
記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。
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