渋滞地獄の「東名遠すぎ」豊橋・湖西エリアが便利に!? 事業化目前の「浜松湖西豊橋道路」に反響多数「早く繋げて」「頼む」どこまで計画進んだのか
「豊橋は高速が不便」の声も多数
中部地方の新たな高規格道路「浜松湖西豊橋道路」の計画に、反響の声が集まっています。
一体どのような道路計画で、どんな声が上がっているのでしょうか。
浜松湖西豊橋道路は、愛知県田原市の三河港から、豊橋市を経由し、新所原で静岡県へ入り、東名の三ケ日JCT・新東名の浜松いなさJCTまでつなぐ計画です。
【画像】超便利!? これが「浜松湖西豊橋道路」の計画ルートです(6枚)
重要な工業地帯や港湾を抱える三河エリアですが、内陸部を走る東名高速へは、生活道路と混在する国道を走らざるを得ず、さらに信号待ちも連続し、渋滞が課題となっています。
そこへ、東名へのダイレクトアクセスを担うのがこの「浜松湖西豊橋道路」です。高速道路空白地帯だった二川、新所原、三ケ日エリアにとっても、「高速道路までが遠い」状態を脱却することになります。さらに、豊橋市にとっても、遠かった東名「豊川IC」に代わる高速ルートになります。
途中には5か所のICが設置予定です(三河港、国道23号、二川、新所原、三ケ日)。総延長は約26kmです。
気になる進捗ですが、2021年11月に概略ルートが決定し、現在は事業化に必要な2つの手続き「都市計画決定」「環境アセスメント」が進行中です。その環境アセスメントも、最後の仕上げといったプロセスまで進んでいます。まさに「着手一歩手前」といった状況です。
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同時進行で工事が進む「三遠南信道」が完成すれば、そのまま飯田や長野方面までスムーズにつながることになる、この浜松湖西豊橋道路。
ネット上でも「こういう、日本の競争力に直結する道路は、さっさと完成させるべきだと思う」「豊川ICって不便だから結局浜松のほうまで行っちゃうよね」「早く繋げて。伊那から豊橋帰るのは地味に遠いんだよ」「頼む、そのままいい感じに計画進んでくれ」「そうなんだよ!豊橋不便すぎ」など、期待する声が見られます。
また、「田原方面にも伸ばして」など、渥美半島の道路ネットワーク強化を希望する声も見られました。