とちぎテレビ

佐野市の高校が、姉妹校のイギリスの高校とラグビーの交流試合を行うのを前に16日、全校生徒が参加して歓迎のセレモニーが開かれました。

佐野日大高校は、姉妹校のイギリスのキングエドワード6世校と交流事業の一環として17日、ラグビー部がフレンドリーマッチを行います。

両校は2017年に姉妹校となり、交換留学生を派遣していて、試合は佐野日大学園が今年創立60周年を迎える記念事業も兼ねています。

16日は佐野日大高校と佐野日大中等教育学校の生徒、およそ1500人が体育館に集まり、ベネット・カー校長やラグビー部員36人を拍手で出迎えました。歓迎セレモニーでは、長谷川弘理事長とカー校長のあいさつに続いて、両チームのキャプテンのマット・ガオランド選手と宗景桜大選手が試合に向け意気込みを語りました。

キングエドワード6世校は、去年から「文武両道」を実践した佐野日大高校の生徒に「シェイクスピア賞」を贈っています。今回、この賞の贈呈式も行われ、硬式野球部でも活躍し、この春卒業した金子太治さんにカー校長からトロフィーが贈られました。

フレンドリーマッチは17日、長野県の菅平で行われる予定です。