ティモシー・シャラメが卓球選手に、A24新作『マーティ・スプリーム』主演・製作へ ─ 『アンカット・ダイヤモンド』サフディ兄が監督

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『デューン 砂の惑星』シリーズや(2023)などで知られるが、A24の新作映画『MARTY SUPREME(原題)』で主演を務めることがわかった。

米によれば、本作では実在したアメリカ人卓球選手マーティ・リーズマンに
着想を得た物語が描かれるという。1940代、12歳で卓球を始めたマーティ・リーズマンは、キャリア累計で22の主要タイトルを獲得し、世界卓球選手権では5度銅メダルに輝いた。“卓球の魔術師”の異名を持つことで知られ、2012年に82歳でこの世を去った。

監督を務めるのは、『グッド・タイム』(2017)や『アンカット・ダイヤモンド』(2019)などで知られるジョシュ・サフディ。A24とは同2作からの再タッグとなり、ロナルド・ブロンスタインと共に共同脚本も兼任する。同じく『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』(2017)『レディーバード』(2017)ぶりにA24と仕事を共にするシャラメは、主演のほかに製作を兼任するとのことだ。

ハリウッドの若手世代を牽引するシャラメの最新作は、ボブ・ディランの伝記映画『A Complete Unknown(原題)』。ニューヨークでの主要撮影を終えたばかりだったが、さっそく次のプロジェクトを決めた形だ。

ジョシュ・サフディは、弟のベニー・サフディと『グッド・タイム』や『アンカット・ダイヤモンド』を手がけてきたが、現在2人は別々で活動中。2008年のクライムコメディ『The Pleasure of Being Robbed(原題)』ぶりに単独での長編監督作となる。ちなみに弟ベニー最新の監督作は、ドウェイン・ジョンソンが伝説のレスラー、マーク・ケアーを演じるA24の伝記映画だ。

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