米ペンシルベニア州バトラーで行われた選挙集会で、銃撃された後に拳を突き上げながら退場するドナルド・トランプ前大統領(2024年7月13日撮影)。(c)Rebecca DROKE / AFP

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は14日、前日の選挙集会で演説中に銃撃されたことを受け、「私は死んでいるはずだった」と米紙ニューヨーク・ポストに語り、「極めて非現実的な経験だった」と表現した。

 トランプ氏は共和党の大統領候補として正式指名を受ける党全国大会に出席するため、ウィスコンシン州ミルウォーキー(Milwaukee)に向かう機内で同紙のインタビューに答えた。その際に、「私はここにいるはずではなかった。死んでいるはずだった」と述べた。

 同紙によると、負傷した右耳を白い包帯で覆ったトランプ氏は「極めて非現実的な体験だった」とも語った。

翻訳編集】AFPBB News

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