全国815区市を対象に、納税義務者1人当たり所得の多い順にランキング

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(写真:Ryuji/PIXTA)

本稿では、市と、特別区(東京23区)を含めた全国815区市を対象に、納税義務者1人当たり所得の多い順にランキングを作成した。

上位は高級住宅地を擁する区市がズラリ


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首位になったのは東京都港区で、納税義務者1人当たり所得は1396万8000円となった。高級マンションが立ち並ぶ麻布・青山・赤坂の頭文字をとった「3A」エリアを擁し、富裕層が多く住んでいることで知られている。

2位は東京都千代田区で、同1121万3000円。皇居の西側に位置する番町エリアは、古くは旗本屋敷が立ち並ぶ武家地として、明治維新後は高級官僚や華族が居を構えたエリアで、現在も富裕層が多く住む。

トップ10の中で、東京都以外に唯一ランクインしたのが7位の兵庫県芦屋市で、同701万3000円。芦屋市内の中でも特に六麓荘町は、屈指の高級住宅街として知られている。

その他、東京都以外でトップ30圏内に入ったのは、神奈川県鎌倉市(12位)、千葉県浦安市(18位)、兵庫県西宮市(20位)、愛知県長久手市(24位)、神奈川県逗子市(25位)、大阪府箕面市(27位)、大阪府豊中市(30位)だった。

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1〜50位


51〜100位


102〜150位


151〜200位


201〜249位


252〜300位


302〜350位


351〜400位


402〜450位


451〜500位


503〜549位


552〜600位


601〜650位


653〜700位


702〜750位


752〜815位


(東洋経済『都市データパック』編集部)