Image: Samsung

早く使ってみたい! ...んだけど。

Samsung(サムスン)初のスマートリング、Galaxy Ringの詳細が新製品発表会「Galaxy UNPACKED 2024」にてついに明かされました。気になるスペックや、ヘルスセンサーなどの情報を早速のぞいていきましょう。

素材はチタニウム、カラー展開は全3色

Image: Samsung

ついにベールを脱いだGalaxy Ringですが、まずは基本的なスペックのお話から。

Galaxy Ringの素材は、耐久性や軽さに優れたチタニウムを採用。サイズに関しては幅7.0mm、厚み2.6mmとなっており、重さは最軽量のサイズ5で2.3g、最重量のサイズ13で3gとなっています。また、メモリは8MBでBluetooth(BLE)5.4に対応しています。

カラー展開はチタニウムブラック、チタニウムシルバー、チタニウムゴールドの全3色です。

Galaxy Ringのバッテリーは最長モデルで最大7日間使用可能

Image: Samsung

Galaxy Ringのバッテリーについてですが、リングサイズにより最大使用日数が異なるとのこと。バッテリー容量はサイズ5で18mAH、サイズ13で23.5mAhとされているため、目安として1回の充電でサイズ5〜7は最大5日間、サイズ8〜11は最大6日間、サイズ12・13は最大7日間の使用が可能とのことです。

また、Galaxy Ringは付属の専用充電ケースにセットすることで充電可能(充電ケースの大きさはリングのサイズによって異なる。)フルチャージにかかる時間は80分(1時間20分)で、ワイヤレス充電器については別売りとのことです。

ヘルスセンサー搭載はもちろん、IP68の防水性能に対応

Image: Samsung

Galaxy Ringは加速度センサーや皮膚温度センサーを搭載。生理周期トラッキングや睡眠トラッキング、ワークアウト自動検出に加え、異常な心拍数の通知機能に対応しています。

ちなみに、防水性能については10ATM・IP68となります。

ジェスチャーコントロールや一部の「Samsung Find」機能にも対応

Galaxy Ringですが、興味深いことにジェスチャー機能に対応してます。何ができるかというと、カメラのコントロールやアラームの停止などを指輪だけで操作できるとのこと。これは便利。

また、小さくて失くしやすいスマートリングですが、Galaxy Ringは「Samsung Find」の一部機能に対応。最後にGalaxy Ringと接続した場所の位置を特定することは可能なものの、常にGalax Ringの最新位置情報を把握するのは不可能とのことです。

日本での発売は発表されず

Image: Samsung

ついに全貌が明らかになったGalaxy Ring、価格は399ドル(約6万4000円)、残念なことに現時点でのGalaxy Ringの日本での発売時期は未定です。

Galaxy Ringを使用する際のサブスク料金は無料というのは嬉しいだけに、どうか日本での発売が早々に決まることを祈るばかりです。