全長約4m! 斬新すぎる「小さい“アメ車”」がスゴい! 中身はトヨタの小型SUV!? 428万円で買える「Havana」とは?
角目がレトロ! アメリカンな小型SUVの正体は?
トヨタ「ライズ」は、ダイハツ「ロッキー」のOEM車として2019年11月に登場した小型SUVです。
全長4mを切ったコンパクトなサイズ感による取り回しのしやすさや、SUVらしい力強いデザイン、たくさんの荷物を搭載できる広いラゲッジスペースを備え、小型SUVのなかで随一の人気を誇ります。
パワートレインは当初1リッターターボのみでしたが、2021年11月の商品改良で1.2リッターガソリンおよび、1.2リッター+モーターの「e-SMART」を搭載したハイブリッド車をラインナップに加えています。
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そんなライズには、カスタマイズカーの企画・販売などをおこなうアルパインニューズが手掛けた大胆なカスタムコンプリートカーが存在します。
それが、「東京オートサロン2023」に出展されて話題となった「Havana(ハバナ)」ですが、一体どのようなモデルなのでしょうか。
ハバナは、南米キューバの首都ハバナを今も現役で走るアメリカンクラシックカーをイメージし、レトロなスタイリングに仕立てています。
フロントフェイスはスクエアな格子状の大型グリルを配置。左右には角型1灯のLEDヘッドライトを組み合わせました。
フロントバンパーも張り出しの大きいメッキバンパーしたほか、リアもメッキフレームが目立つ角型のテールランプを採用するなど、ボディ全体にメッキパーツが多用され、小型SUVでありながらダイナミックな印象です。
また、テールゲートにはウッド調のデカールが施されたほか、メッキホイールとホワイトレタータイヤのコーディネートによって旧車風のデザインを強調。
もはやライズの面影はなく、アメリカンテイストを感じさせるユニークなモデルに仕上がっています。
パワートレインは、1.2リッターガソリンと1リッターターボが用意され、駆動方式は1.2リッターガソリンが2WD、1リッターターボが4WDです。
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ハバナの価格は1.2リッターガソリンが428万円、1リッターターボが458万円です。
原材料と製造加工費用の高騰および車両価格の上昇などに伴い、2024年5月受注分からこの価格に値上げされています。