Googleマップの「スピードメーター」がiPhoneでも使えるようになりました。有効にするとナビゲーション中にスピードメーターが表示され、制限速度を超えて運転すると警告が表示されます。

Google Maps is rolling out speedometer, speed limits on iPhone and CarPlay globally | TechCrunch

https://techcrunch.com/2024/07/09/google-maps-is-rolling-out-speedometer-speed-limits-on-iphone-and-carplay-globally/

Google Maps' speedometer finally comes to iOS and CarPlay

https://www.engadget.com/google-maps-speedometer-finally-comes-to-ios-and-carplay-185946210.html

テクノロジー系メディアのTechCrunchによると、一部のユーザーの間でiOS版Googleマップにスピードメーターが表示されるようになったとのこと。Googleマップでナビゲーションを開始すると画面左下にスピードメーターが表示され、制限速度を超えて運転するとスピードメーターの色が変わり、速度を落とすよう促すそうです。加えて、スピードメーターは「CarPlay」にも対応しているとのこと。

スピードメーターの設定は、Googleマップの「設定」にある「ナビ」の「運転オプション」という項目で変更できるようですが、記事作成時点で最新バージョンである6.123.0を開いてみてもそのような項目は見つかりませんでした。



Android版では同じ機能が2019年から展開されていて、「設定」「ナビの設定」からスピードメーターの設定項目にアクセスできます。



TechCrunchは、iOS版スピードメーターが2024年7月初頭にインドで展開されているのを確認しています。後にGoogleが「同機能は世界的に展開される」と述べたとのことです。

Googleは「スピードメーターは情報提供のみを目的としています。実際の走行速度は、ご自分の車両のスピードメーターでご確認ください」と案内しています。