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●ヘルシーでジューシーな「鶏の照り焼きチキン」のレシピをプロが直伝。失敗しないコツは?

 お弁当や夕飯のメイン料理に重宝する一品といえば、鶏の照り焼き。

 定番で作っている人も多いと思いますが、「味が染みない」「パサついちゃう」「時間が経つと美味しくなくなる」という声もよく聞こえてきます。

 そこで『食楽web』の人気レシピ連載「基本の料理」でお馴染み、フードクリエイターユニットの「東京ソロごはん。」に、冷めてもおいしいしっとりジューシーな「鶏の照り焼き」レシピを教えてもらいましょう!

 ぜひ、保存版としてご活用ください。

「鶏の照り焼きチキン」の作り方

材料

・鶏もも肉……1枚(300g)
・片栗粉……大さじ1/2
・醤油……小さじ1
A
・醤油……大さじ1
・酒……大さじ1
・みりん……大さじ1
・砂糖……大さじ1/2

・油……大さじ1/2

作り方

1.鶏肉は余分な脂、筋などを取り除く。
<point>黄色い脂を取り除くことで臭みが減る。

ここにキャプションが入ります

2.厚い部分に切り目を浅く入れる。
<point>切れ目を入れることで均等に火が入る。

3.醤油小さじ1を身側になじませる。
<point>下味をすることで中まで味が染みる。

4.Aは混ぜ合わせる。

5.3の身側に片栗粉を薄くまぶす。
<point>片栗粉をまぶすことで肉汁が逃げず、にしっとりジューシーに仕上がる。

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6.冷たいフライパンに油をひき、鶏肉の皮目を下にしてのせる。火にかけてフライパンが温まったら中火で4分加熱する。裏返し2分加熱する。
<point>熱したフライパンに入れると皮が縮むので、冷たいフライパンに入れてから焼き始める。

7.出てきた脂をサッと拭いてAを加え、強めの中火で1分30秒~2分ほどとろみがつくまで煮からめる。
<point>脂をふき取るとタレの絡みが良くなる。

8.食べやすい大きさに切り、器に盛る。

 味がよく染みた、しっとり、ジューシーな「鶏の照り焼き」の出来上がり! ご飯も進むし、お酒のおつまみにもなるので、おもてなし料理の一品でも喜ばれますよ。ぜひお試しあれ。

●著者プロフィール

東京ソロごはん。

フードコーディネーター・ウエッティと、フォトグラファー・はしもっちゃん 2人によるフードクリエイターユニット。「ひとりごはんが楽しくなるお料理」を毎週金曜日18時YouTubeにて動画配信中!
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