元オランダ代表GKシレッセンが3年ぶりにラ・リーガ復帰! ラス・パルマスと2026年夏まで契約締結

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 ラス・パルマスは19日、NECからGKヤスパー・シレッセンを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年夏までの2年間となる。

 3年ぶりのラ・リーガ復帰が決定した。1989年4月22日生まれのシレッセンは現在35歳。オランダ・ナイメーヘン出身で、同都市に本拠を構えるNECでプロキャリアを始めると、2011年夏から5年間在籍したアヤックスを経て、2016年夏にバルセロナに加入した。マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの牙城を崩すことはできなかったものの、2017−18シーズンのコパ・デル・レイでは全9試合に出場し優勝に貢献するなど、第2GKとしては申し分ないパフォーマンスを披露。2019年夏にバレンシアへと活躍の場を移した後は、2022年夏にNECに復帰するまで、公式戦通算57試合でゴールマウスを守っていた。また、2013年6月にデビューを飾ったオランダ代表では通算65キャップを保持している。

 2023−24シーズンは、日本代表FW小川航基とMF佐野航大を擁するNECの正守護神として公式戦33試合に出場したシレッセン。ラス・パルマスでは、最後尾からチームを支えたGKアルバロ・バジェスのベティス移籍が噂されているが、グラン・カナリアのクラブのラ・リーガ定着に貢献できるのだろうか。


【公式発表】ラス・パルマスがGKシレッセンを獲得