ゴッドタン 公式Xより

写真拡大

6月8日深夜に放送された人気バラエティ番組『ゴッドタン』(テレビ東京系)がネット上で《神回》《ギャラクシー賞もの》と話題となっている。

この日の企画は「第5回みなみかわの相談相手オーディション」。松竹芸能から独立したばかりの芸人・みなみかわ(41)が、主に仕事の相談ができる相手をオーディション形式で審査するというものだった。

初めに登場したのはオズワルド伊藤俊介(34)。みなみかわは伊藤の印象を「吉本以外の芸人にしてみると、吉本の芸人が眩しいんですよ。“M-1青春真っ只中”みたいな会話をするわけですよ」と語った。

その例として、過去に伊藤ときしたかの・高野正成(35)と飲み会で同席した際、伊藤が高野に対し、「M-1、3回戦のネタ見たよ。あれじゃ、一生俺らに勝てない」と上から目線で語っていたエピソードを暴露した。

その後、相談相手候補の2番手としてきしたかのが登場。高野が当時の飲み会の状況を説明し、「本当に悔しかった」と明かすと、伊藤はこれに対し、「間違ったことは言っていない」と反論。そこから二人の口論が繰り広げられる展開となった。

みなみかわは二人の喧嘩をニヤニヤしながら見守り、和解しそうになると、悪口で火に油を注ぐ役回りに。伊藤の怒りの矛先がみなみかわに向けられると「漫才やってることがそんなに偉いんですか?」と煽り、さらにヒートアップさせていた。その結果、番組後半は伊藤と高野が終始、大声で罵倒し合う異例の放送内容となった。

番組で伊藤と高野を煽り続けたみなみかわだが、放送終了後、Xで東野幸治(56)の《熱い戦いに笑った。みなみかわ君は吉本を外側から壊そうとするのが確認されました》という投稿を引用し、《滅相もありません。皆に仲良くして欲しいんです》と反応。

視聴者からはこの対応を含め、みなみかわの一連の立ち回りを絶賛する声が相次いでいる。

《みなみかわの”扇動芸”というかなんというか。揉めてる2人のあいだに入って焚きつける感じ。めっちゃおもしろかった》
《火のない所に煙は立たないと言うけど火のない所に大火事を起こせる芸人 オズワルド伊藤ときしたかの岸をヒートアップさせといてきょとん顔 最高》
《みなみかわをポスト有吉って言うひとがいてさすがに言いすぎだろって思ってたけど思ってたより近いとこまで行けそうな気がしてきてる》