鹿島にアクシデント 前半14分にMFミロサヴリェヴィッチが負傷交代
同20分には町田が先制
ルヴァンカップ1stラウンドの3回戦が5月22日に各地で行われ、町田GIONスタジアムではFC町田ゼルビアと鹿島アントラーズが対戦した。
前半14分に鹿島にMFミロサヴリェヴィッチが負傷交代するアクシデントが起き、同20分には町田が先制している。
J1で首位に立つ町田と同3位の鹿島の注目の一戦。ボールを保持しながらも、なかなかシュートに持ち込めない鹿島は、前半14分にミロサヴリェヴィッチが負傷し、ピッチに座り込む。MF名古新太郎と交代となった。ベンチに戻る際にミロサヴリェヴィッチは自力で歩き、鹿島のゴール裏の前を通る時には拍手を返す様子も見られたが、負傷の状態が気になるところだ。
メンバー変更を行った鹿島に対し、町田が前半20分に先制点を奪う。高い位置でボールを奪った町田は、今季初先発になったFWエリキからのパスを受けたFWミチェル・デュークがゴールネットを揺らして先制点を挙げた。
今季、先制した試合は11試合でその成績は10勝1分と負けていない町田。一発勝負のルヴァンカップでも、この記録を継続させることができるだろうか。(河合 拓 / Taku Kawai)