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静岡・熱海市が県内ではじめて導入を決めた「宿泊税」。24日、その熱海市で宿泊施設を対象にした宿泊税についての説明会が開かれました。

24日の説明会には、対象となる386件の宿泊施設のうち42施設の担当者が参加しました。この「宿泊税」は観光振興策に充てる財源として県内ではじめて導入されるもので宿泊施設を利用する12歳以上を対象に1人1泊200円を徴収します。説明会では宿泊税の使い道の説明や導入にあたり各施設のシステム改修に対する補助金制度について説明がありました。

(熱海市役所 観光建設課 立見 修司 次長)
「今回が具体的に宿泊税を導入するための最初の第一歩だと考える」「宿泊税導入のための準備を個々の施設でもやってもらわないといけないので、急ピッチで進めていく必要がある」

熱海市の宿泊税は2025年4月から徴収開始になる予定です。