au&UQ mobile向けスタンダードスマホ「Xperia 10 IV SOG07」にAndroid 14へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が提供開始
au&UQ mobileスマホ「Xperia 10 IV SOG07」がAndroid 14に! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は4日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia 10 IV SOG07」(Sony製)に対して最新プラットフォーム「Android 14」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新の提供を2024年4月4日(木)より順次提供するとお知らせしています。
更新後のビルド番号は「65.2.C.2.108」、Androidセキュリティパッチレベルは「2024年2月」。更新内容は以下の通りとなっていますが、Android 14へのOSバージョンアップに関してはソニーの公式Webページ『Android 14対応 OSバージョンアップ | Xperia(エクスペリア) | ソニー』も合わせてご確認ください。
<アップデート内容>
◯Android 14による機能・操作性の向上
・Android 14共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
OSアップデートとは?
※機種によっては一部機能に対応しない場合やメーカー独自の変更が加えられる場合があります。
◯Android 14以外の機能向上や操作性改善
・詳細は下記ページをご確認ください。
Xperiaサポート情報
Xperia 10 IV SOG07はソニーの「Xperia」ブランドにおける2022年に発売されたスタンダードモデル「Xperia 10 IV」のau版およびUQ mobile版で、前機種「Xperia 10 III」に続いて5Gに対応しており、引き続いて上位モデルと同じ映画のスクリーンのアスペクト比2.35:1とほぼ同じ9:21のシネマワイドディスプレイやトリプルレンズカメラを搭載しています。
進化点としてはチップセット(SoC)がQualcomm製「Snapdragon 690 5G Mobile Platform」からQualcomm製「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」に強化されたほか、バッテリー容量も4500mAhから5000mAhに増量され、ディスプレイはXperia 10 IIIから約1.5倍明るくなっているなどしています。
ディスプレイはXperia 10やXperia 10 II、Xperia 10 IIIと同様にノッチやパンチホールなどの切り欠きのない約6.0インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL(OLED)「トリルミナスディスプレイ for mobile」で、HDRやDCI-P3 97%をサポートして際立つ迫力の映像体験ができるとのこと。なお、リフレッシュレートは60Hz、タッチサンプリングレートは120Hzとなっています。
主な仕様は6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、5000mAhバッテリー、USB Type-C(USB 2.0)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、FMラジオ、ハイレゾ音源、位置情報取得(A-GPSなど)、Android 12など。
サイズは約153×67×8.3mm、質量は約161g、本体カラーはブラックおよびホワイト、ミント、ラベンダーの4色展開。また防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)に対応。さらに背面にはトリプルレンズカメラを搭載し、光学0.6〜2倍に対応することでシーンに合わせて撮影を楽しめ、ノイズ低減技術とF値1.8の明るいレンズによって暗所でもノイズが少なく明るく撮影可能です。
・1/2.8型の約1200万画素裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」+広角レンズ(画角79°・焦点距離27mm相当・F1.8)
・1/4型の約800万画素CMOS+超広角レンズ(画角120°・焦点距離16mm相当・F2.2)
・1/4.4型の約800万画素CMOS+望遠レンズ(画角43°・焦点距離54mm相当・F2.2)
フロントカメラは1/4型の約800万画素CMOS/広角レンズ(画角78°・焦点距離24mm相当・F2.0)で、生体認証としては側面指紋センサーを搭載。SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。連続通話時間はVoLTEで約2910分、連続待受時は4G LTEで約830時間、充電時間は約150分(Type-C 共通 ACアダプタ02使用時)。その他、詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・Sony、5G対応の新スタンダードスマホ「Xperia 10 IV」を発表!電池持ちの良い5000mAhバッテリーながら世界最軽量161g - S-MAX
・KDDI、au向け「Xperia 1 IV SOG06」、au・UQ mobile向け「Xperia 10 IV SOG07」と「Xperia Ace III SOG08」を発表!予約も開始 - S-MAX
・ソニーの5G対応スタンダードスマホ「Xperia 10 IV」を写真と動画で紹介!大容量5000mAhバッテリーで161gの軽量ボディー【レポート】 - S-MAX
5G NR: n3, n28, n77, n78(3.5GHz, 3.7GHz)
4G LTE: Band 1, 3, 8, 12, 18 ,19, 41
3G W-CDMA: Band I, V
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
発売時にはAndroid 12がプリインストールされており、その後、2023年2月よりAndroid 13が提供されてきましたが、今回、最新のAndroid 14が提供開始されました。更新は「設定」→「システム」→「システムアップデート」を選択して画面の案内に従って操作してください。詳細は『ソフトウェアアップデートガイド(PDF形式:310KB)』をご確認ください。またビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「ビルド番号」にて確認できます。更新に際しての注意事項は以下の通り。
・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 13に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 14に更新され、画面操作や機能が変更されます。
・端末の再起動中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
・アップデートは本体の電池残量が十分な状態で実施してください。
・アップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・アップデート中は、絶対に本体の電源を切らないでください。故障の原因となる場合があります。
・本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
Xperia 10 IV SOG07 取扱説明書
データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。
(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。
(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 13で動作しているアプリケーションのAndroid 14上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
記事執筆:memn0ck
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