KRY山口放送

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 下松市笠戸島に新たな観光地を作ろうと28日、笠戸島家族旅行村にツバキの苗木が植えられました。

 下松市笠戸島の新な観光地になればと、2018年に始まった椿ロードプロジェクト。

 この6年間で植えたものの枯れしまった苗を市や商工会議所の職員らおよそ10人が植え替えました。

 椿ロードプロジェクトは島の公民館長を務めていた男性が発案し始まったもので、キャンプやバーベキューが楽しめる笠戸島家族旅行村にこれまでおよそ350本のツバキを植樹してきました。

 ことし植えたのはおよそ50本、苗木は発案者の友人で光市でツバキ農家を営む矢野さんが提供しています。

(矢野芳春さん)
「気象条件にもよりますから枯れるものも当然でるでしょうし、最終的に10年間で350本程度残ってくれたら。」「笠戸島といったら河津桜というイメージが湧いていると思います。河津桜より後に椿まつりが開けるような状態にできればいいかなと思います。」

 来年も新たに50本を植樹する予定だということです。